コストコのバスティッシュはトイレに詰まる？友人体験談♪値段は高い？巷の口コミを検証！

コストコのトイレットペーパー（バスティッシュ）は使い心地がとってもよく、一度使うとやめられない。という人もかなり多い人気の商品です。一方、「トイレに詰まりやすい」「値段が高すぎ」といった感想もあり評価はかなり二分している感じでした。ということで、今回はそんなコストコのトイレットペーパーの巷の噂について検証してみました。

※より詳しく商品情報をお伝えするため、写真や説明を追加しました♪収納方法についても追記しています！（2018年2月）

※2017年春に「トイレットペーパー（バスティッシュ）」が国産化となりリニューアルされました！主な変化は値段です。400円も安くなりました♪以下、商品レビューもリニューアル後の商品について感想を書いていきます♪

商品情報

• 商品名：KSバステッシュ（トイレットペーパー）２枚重ね
• 品番：1083801
• 価格：2278円（税込）→1,898円（税込）2017年春リニューアル！
• 内容量：４２．９ｍｘ３０ロール（６ロールｘ５）
• 寸法：１１４ｍｍｘ２枚重ね　４２．９ｍ
• 販売者：コストコホールセールジャパン株式会社
• 原産国：アメリカ→日本

レビュー

その昔は1つずつ包装されていたようですが、現在は6ロール1セットでビニールの袋で包装（上の写真）されています。個包装にはなっていない状態です。個包装の方が収納する際にホコリがつかずに良いのかな、とも思いますが、使う際にはひとつひとつビニールを剥がすという手間がかかりますよね。ビニールを捨てるという手間も…。

６ロール単位でビニール包装されている方が、トコ子的には使いやすいかな、と思います。収納の際もホコリがつく不安もありません。

また、シェア買いするにはもってこい。袋入りなので衛生的に分けられますよね。

素敵な花柄が入っていて見た目もオシャレです。また、触ってみると分かるのですが、すっごいフワフワ。質感ですが、トイレットペーパーとは思えないぐらいしっかりとしています。しっかりはしているけれど、固いわけではなく、とっても柔らかいといった感じです。

トイレットペーパーを指で押してみるとこの通り。柔らかくて弾力があっていい感じです。

たしかに日本のトイレットペーパーにはない質感で、これが好きな人はリピ買いしているんですね。「一度使ったら他のトイレットペーパーを使えない！」という意見も分かります。コストコで大人気なのにも納得のいく商品です。

10cmごとに点線（切れ目）が入っているので、意外と節約して使えます。２枚重ねで厚みがあるので、そんなにコロコロと手に巻くことなく短いまま使うことができますよ。

お値段は30ロール入りで1,898円（税込）。1ロールあたり63円（税込）になります。実感値としてはやはり品質が高い分、値段も高いかなと思います。下記ではより他社商品との値段比較をしていますのでぜひご覧ください♪

ホルダーに入るか検証

国内メーカーのトイレットペーパーに比べるとかなり分厚いのがコストコ「バスティッシュ（トイレットペーパー）」の特長です。写真で比べてみるとこの通り（ネピアのトイレットペーパーと比べています）！コストコのトイレットペーパーの厚さが分かります。

トイレットペーパーのホルダーに入るのかがとっても気になるところ。早速我が家のホルダーに装着してみました。するとこんな感じ、なんとか入りました！…ちょっと浮いてる？といった具合です。

トコ子家のホルダーは上のカバーをトイレットペーパーに乗せるだけのもの。なので、比較的多様なサイズに対応できるのですが、ケース型のトレイットホルダーだと話は別です。ホルダーに入るサイズが限定されているのであれば、事前にホルダーの内寸サイズを測っておくのが良いかと思います。

コストコのトイレットペーパー（バスティッシュ）のサイズを測りましたので、よろしければご参考になさってください。

サイズ

• 芯の直径：４ｃｍ
• 芯からトイレットペーパー外側までの幅：４~５ｃｍ
• 直径：１２.５~１３ｃｍ

値段は高いのか？コスパを検証

コストコのトイレットペーパー
４２．９ｍｘ３０ロールなので合計１２８７ｍ、価格が１８９８円
１ｍ当たり１．４７円

クリネックストイレット　ウルトラダブル
３０ｍｘ１２ロールなので合計３６０ｍ、価格４１０円
１ｍ当たり１．１３円

スコッティ フラワーパック ダブル 1パック(12個入)
２５ｍｘ１２ロールなので合計３００ｍ、価格が３２４円
１ｍ当たり１．０８円

イオントップバリュー　再生紙トイレットペーパーダブル
３０ｍｘ１８ロールなので合計５４０ｍ 、価格が３４８円
１ｍ当たり０．６４円

ということで、イオントップバリューのトイレットペーパーと比べると、コストコ商品が2.3倍ぐらい高いというが分かりました。決して安くもないですし、お得でもないですが、使い心地は抜群です。この値段差をどう考えるか、ですね。あとは、コストコのトイレットペーパー（バスティッシュ）は大容量（30ロール入り！）なのでストックしておけるのは魅力です。買いに行く手間が省けます。

トイレに詰まりやすいのかを検証

コストコのトイレットペーパーの質感は確かにしっかり目。一度に沢山使うとトイレが詰まってしまうのではないかというが不安がよぎるのもわかる気がしました。

ということで実験してみました。

まずは、少々ビビりながら手でダブルのトイレットペーパーを３周してみました。普通のトイレットペーパーより厚手なので、それを３周するとかなり分厚い印象です。まずはこれで流してみました。

・・・結果はぜんぜん問題なく流すことができました。

続いて３周重ねたトイレットペーパーを２組同時に流してみました。ちょっと多めに使った場合ぐらいを想定。

これでも全然問題なく流すことができました。よかった…。

さらに３周重ねたトイレットペーパーを３セット投入・・・。これは結構なボリューム、日本のトイレットペーパーと違って水につけてもすぐに溶けないようで紙のかたまりとしてトイレの中にはいっている感じがする状態でした。

ちょっとドキドキしながら、流してみましたが詰まることなく流すことができました！

ということで、トコ子家ではこれ以上トイレットペーパーを一度に大量に流すことはないかなと思い、検証終了。結論としては普通の水洗トイレでは詰まらないという結果になりました。

いろいろ調べていると、節水型の水が少ない水洗トイレとかであれば、詰まりやすいという声もあるようです。

「ちょっと気になる…」という人はトコ子家のように実験してから使うことをおすすめします。何といっても、コストコの大人気商品！バスティッシュ（トイレットペーパー）。まだ試されていない方はぜひ一度チャレンジしてください。

収納方法

トコ子家ではコストコの「バスティッシュ（トイレットペーパー）」をトイレの上の棚にしまっています。さすがに30ロールすべてを収納することはできないので、6ロール1パックずつ収納。残りは別部屋で保管しています。

6パックなら意外と余裕で収まります。日本のトイレットペーパーだとたて積みでパックに入れられているので、袋のまま収納することはできません。その点、コストコの「バスティッシュ（トイレットペーパー）」はパックに入ったまま衛生的に収納できるのがマルです。

（後日談）友人の家のトイレが詰まった！

上記でも検証した、コストコの「バスティッシュ（トイレットペーパー）」が原因でトイレが詰まる、という事象。ネット記事では見かけることはありましたが、実際に「詰まった」という話を直接聞いたことがなかったので、あまりないことなのかなぁ、と思っていたのですが。身近な友人が「詰まって大変だった！」という声を聞いたので注意点を記しておきます。

友人宅は新築。もちろんトイレも新品でした。中学生の子供が２人いる４人家族でして、以前から（引っ越し前の家から）コストコの「バスティッシュ（トイレットペーパー）」を愛用していたそうです。引っ越し前の家では特に気を付けることもなくコストコのバスティッシュを使っていたそうですが、何年も詰まったことがなかったとのこと。それが、引っ越しをして約１ヶ月。「トイレ詰まってるー！！」と大騒動になりました。

始めは新築したがゆえのトイレの初期不良かと思ったそうですが、子供たちにトイレットペーパーをどれくらい使っているのかを聞いたところ、３周重ねを２、３セット、多いときは4セットは使っていたそうです。「原因はトイレットペーパーかも…」と思い、ホームセンターにて通称“トイレのスッポン”の購入に走りました（水道施工会社に来てもらうのも恥ずかしかったらしいです…）。結局そのスッポンのおかげで、トイレの詰まりは解消されたとのこと。

後で調べてみると、新築のトイレは”節水型”だったそうです。やはり、節水型のトイレではバスティッシュを多く流しすぎると詰まりの原因になることが分かりました。友人宅では、トイレットペーパーの使用量を減らしたところ、その後トイレが詰まることはなくなったそうです。

やはり、使いすぎは詰まりのもと。特に節水型のトイレをお使いの方は、トイレットペーパーの使い過ぎにはご注意ください♪