コストコ「プルコギビーフ キウイフルーツ入り」新しくなったアレンジ多数の人気商品♪

商品名：プルコギビーフ（キウイフルーツ入り）
価格：148円/100ｇ（1960ｇ、2901円で購入）

2016年にリニューアルしたプルコギビーフ。キウイフルーツの力でお肉が柔らかくなったそうです。加熱するとはいえキウイフルーツはアレルギーを起こしやすい食材なので、アレルギーを持っている方はもちろんですが、子供に食べさせる場合も注意が必要ですね。
そして焼くだけでおいしいプルコギビーフですが、和洋中様々なアレンジを楽しんでいる方が非常に多いのも特徴かと思います。それではさっそくレビューしていきますね。

商品情報

• 商品名：プルコギビーフ（韓国風焼肉）
• 品番：96630
• 価格：148円/100ｇ
• 内容量：1960ｇ
• 消費期限：加工日含め3日
• 原材料：牛肉（アメリカ産）、プルコギソース（しょうゆ、果糖、梨ピューレ、砂糖、玉ねぎ、にんにく、食塩、こしょう、ごま）、玉ねぎ、ごま、キウイフルーツピューレ、青ネギ、調味料（アミノ酸）、カラメル色素、増粘剤（キサンタン）、pH調整剤、（原材料の一部に小麦を含む）

レビュー

従来のプルコギビーフからリニューアルしたのは2016年の夏ごろ。以前のプルコギビーフは何度か購入していて、タレがしっかりと行き渡っていてご飯やパン・ピザとの相性抜群♪野菜をたっぷり入れても水っぽくならずに美味しく食べられるんですよね。
でも小さな子供にはお肉が少し大きいのでキッチンばさみでザクザクと適当に切ってから焼いていました。（プルコギピザを作るときも大きいと扱いづらいのでカットしていました。）

リニューアル後のプルコギビーフはキウイフルーツが入っていて、キウイフルーツに含まれる「アクチニジン」というタンパク質分解酵素の力で従来よりお肉を柔らかくしているとのこと。タンパク質分解酵素は数種類あるのですが、「アクチニジン」が含まれる食材はキウイフルーツだけなのだそう。
焼く前の見た感じは別段変わったところはないですが、以前のプルコギビーフはちょっと硬いなと感じる部分があったのでそれが改善されているといいなと思ってお料理しました。

気づいたのは、フライパンにお肉を入れるときにお肉が細かくカットされていること。そんなこんなで出来上がったのがこちらのプルコギビーフ丼です。

家にあった野菜（玉ねぎ、にんじん、長ネギ）も一緒に炒めました。ちなみに炒めるときはコストコの試食でも使われているオーブンシートの上に乗せて焼いたのでフライパンの汚れは最小限。後片付けがラクなので重宝しています。

食べた感想は「お肉やわらかい！」味付けが甘くしっかりめなので野菜を入れて丁度良い味付けになります。子供も食べやすいようでおいしい！を連発していました。ただやはりお肉が柔らかすぎるかなと感じました。お肉を食べている感が少ないと言いますか、もっと食べ応えが欲しいな、と思いました。見た目のお肉が変わったように見えなかったので、ひょっとしてこれはキウイフルーツの酵素の力なのかなと思います。
キウイフルーツのタンパク質分解酵素は強力と言われていて、お菓子作りをする方には知られていますが、フルーツゼリーを作る際はキウイフルーツを入れると動物性たんぱく質であるゼラチンが固まらないんだとか。キウイフルーツの酵素の力が動物性たんぱく質を分解してしまうからなんですね。ちなみに酵素の力は生の状態で働き加熱すると消えてしまいます。

コストコで売られている「CJ　プルコギのたれ」でも梨ピューレが含まれていますし、スーパーで見かける市販の焼肉のたれにもフルーツが入っていて梨やリンゴ、酢豚のパイナップルなどタンパク質分解酵素を含んだフルーツはたくさんあります。

プルコギビーフは薄いお肉なのでキウイフルーツの酵素は強すぎるのかもしれませんね。買ってすぐ小分けして冷凍しており、冷凍したお肉はその分漬け込み時間が長くなるのでさらにお肉が柔らかくなりすぎるのでは・・・！と心配していましたが、解凍して同じように焼いてプルコギ丼にして食べてみると、特に変わりはありませんでした。（購入から2週間、3週間という間隔で食べました。）
焼く分には問題なさそうですが、肉じゃがなど煮込み料理に使うと柔らかくなりすぎるかもしれませんね。