コストコファンおすすめ「グラッド プレスンシール」裏ワザ紹介♪使い方はキッチン以外にも!値段比較あり。
商品名:GLAD Press’n Seal(グラッド プレス&シール)多用途シールラップ
価格:1,618円 (税込・2017年10月価格確認)
コストコの人気日用品といえばこの「グラッド プレスンシール」です。日本ではあまり見かけないタイプのラップです。ラップ自体に接着力がありラップとラップがピタッとくっつくのです。人気の秘密は「高い密着性」。お皿やコップに使えるのはもちろん、お肉、お魚の冷凍保存用のラップとして重宝します。さらに!その「高い密着性」を活かしてキッチン用途以外の裏ワザ的な使い方もあるんです。
今回は「おすすめの使い方」について詳しくお伝えしていきます。また、「電子レンジで使えない?」「接着成分は有害?」という疑問にもお答えします。「グラッド プレスンシール」の人気の理由からデメリット、値段比較にまで迫りますのでご覧ください♪
見出し
商品情報
- 商品名:GLAD Press’n Seal(グラッド プレス&シール)多用途シールラップ
- 品番:0572378
- 価格:1,618円 (税込・2017年10月価格確認)
- 内容量:3本入り(30cmx43.4m/1本)
- 原材料名:ポリエチレン
- 耐熱温度:100℃
- 耐冷温度:-23℃
- 使用上注意:箱に備え付けのカッターで、けがをしないように注意する。火気に近づけない。オーブン、ガスレンジ、オーブントースター等直火での調理には使用しない。ラップが溶ける恐れがあるため、油分の強い食品や砂糖のかかった食品を直接包んで電子レンジで使用しない。容器にかけて使用する際は、蒸気を逃がす為ラップと容器が密封されないように一部折り返すなどして使用する。清潔で乾燥した面に使用する。子供の手の届かない場所で保管する。
- 原産国:アメリカ
- 輸入者:コストコホールセールジャパン株式会社
プレスンシールとは?
コストコの人気商品「グラッド プレスンシール」。聞きなれない商品名ですし、どうやって使うもの?と疑問に思いますが、簡単に言うと、キッチン用のラップです。ただ、日本でよく見かけるラップとは違う部分があるんです。それが、ラップ自体に接着力があること。ラップに接着剤が付いていてラップとラップを重ねるとピタッとくっつくんです。
この密着力の高さが特長で、食材を包んだ時にペタペタとラップ同士をくっつけながら食材周りの空気を抜くことで、真空とまではいきませんが空気を抜いた状態で保存できるんです。「グラッド プレスンシール」は食材の新鮮さを保つことに優れたラップになります。
プレスンシールが人気の理由
1. 密着力が高く、食材の新鮮さを保つことができる!
2. 木の食器やボウル、プラスチック容器にもピタっとくっ付き密閉できる!
3. 密着力を利用してキッチン用途以外の使い道もできる!
コストコの「グラッド プレスンシール」が人気の理由を並べてみました。やはり何といっても「高い密着性」これがプレスンシールの最大の特長です。密閉できるため、水分漏れはもちろん、ニオイのシャットアウトにも効果的です。また、普通のラップでは包みにくい素材(木やプラスチック)にも対応できるのもgoodポイントですね。さらに、密着力の高さを利用してキッチン用途以外にも使い道があるのですが、詳しくは下記に書いていきますのでご覧ください♪
基本の使い方とコツ
コストコの「グラッド プレスンシール」。使い方は以下の通りです。
① 箱からラップを必要量引き出します。
② 箱に付いたギザギザカッターでラップをカット
③ ラップを接着させたい部分を手で押さえる
とってもシンプルな使い方です。が、一般的なラップとの違いは③の工程ですね。プレスンシールには表裏があり、裏面にシールのような接着剤が付いています。下の写真のボコボコした部分に接着剤が付いています。
ラップでお皿を密閉したい場合は、プレスンシールとお皿の重なる部分(特に縁(ふち)は重点的に)を指でなぞり押すとしっかりと密着します。これがコツになります♪
お皿からはみ出たラップ部分も手でペタペタとくっつけます。
この通り(上の写真)ピタッと密閉できてしまいます。汁ものを入れていてお皿を傾けても水分が漏れることはありません。
電子レンジで使用できない?
コストコの「グラッド プレスンシール」の耐熱温度・耐冷温度は以下の通りです。
耐熱温度:100℃
耐冷温度:-23℃
一般的なラップとして「クレラップ」の耐熱温度・耐冷温度をチェックしてみました。
耐熱温度:140℃
耐冷温度:-60℃
さすが日本メーカーの「クレラップ」ですね。耐熱温度は140℃あるので電子レンジでの使用も可能です。一方、コストコの「グラッド プレスンシール」は耐熱温度が100℃なので電子レンジでの加熱はちょっと厳しめ。ただ、お肉やお魚など生鮮食品の解凍モードだと100℃以上には上がらないので使用できます。
仮に普通のあたためをやってみました。すると、、、案外普通に使えた!破れたりしなかった!と思ったのですが、ラップの接着剤がお皿にくっついて剥がれにくいという問題が。しかもこの接着剤が取れにくい…困ったぞ、となりました。なのでやはり電子レンジの加熱モードでの使用は控えた方が良さそうです。
接着成分は有害?
コストコの「グラッド プレスンシール」はラップ自体にシールのような接着剤が付いていてそれが「高い密着性・密封力」につながっています。ですがこの接着剤、有害ではないのでしょうか。安全なものなのでしょうか。疑問が湧きます。お肉やお魚、パンなどを包んで保存する際にはラップと食材が直接触れ合いますし、とっても気になります。
「グラッド プレスンシール」の密着力の正体は、製造メーカー・GLADの特許技術「グリップテックス技術」にあります。プレスンシールのでこぼこした部分に圧力が加えられた際にのみ密着する接着剤が使われているとのこと。そしてこの接着剤は「食品用接着剤」として認められている成分でできているそう。アメリカの食品を管轄する機関・FDAも認めている成分なので口に入っても大丈夫とのこと。
チューイングガムと同じ成分のようなので、一応は安心して使えます。
値段比較
コストコの「グラッド プレスンシール」は3本セットで1,618円(税込・2017年10月現在)。1本あたり539円(税込)になります。サイズは1本30cmx43.4mになります。
ちなみに異なる商品ですが、「NEWクレラップ」のお値段は、コストコ価格で3本セットで998円(税込)。1本あたり333円(税込)になります。サイズは1本30cm×50mです。
日本メーカーのラップと比べると、コストコの「グラッド プレスンシール」のお値段は高め。ただ、一般的なラップには接着剤が付いていないので、「密着性の高さ」を考えるとプレスンシールの方が機能面では上回っているのかなといったところです。
また、楽天にて「グラッド プレスンシール」のお値段を調べてみました。最安値で3本セットが1,767円(税込・送料別)で売られていました。だいたい2,000~2,500円ほどで売られていたのですが、高いですね。送料などを考えると、やはりコストコでの購入がお得だと思います。
実際に使ってみました!
お皿に
本当にぴったりとくっ付きます。煮物やカレー、汁物(スープや豚汁)を入れてお皿を傾けても漏れたりしなさそう。冷蔵庫で保管していると取り出す際に少しの傾きで水分が漏れることってあるんですよね。その点、「グラッド プレスンシール」を使っていれば安心です。高い密着力で漏れを防ぐことができます。
コップに
コップにもピタッと吸着します。手が滑ってコップが倒れた時でも大丈夫。しっかり密閉されているのでコップの中身が漏れることはありません(下の写真)。これにはトコ子も驚きでした♪面白いくらい密着するんですよね。
大人数のパーティーでわちゃわちゃしている時や、子供の多い集まりの時は、プレスンシールにストローで穴を開けて使うのもマル。コップが倒れてもすぐに漏れ出ることはありません。大惨事を防ぐことができるというわけです!
ジュースやコーヒーをこぼすと後処理が大変ですもんね。また子供の牛乳もこうして使うと安心です。牛乳をラグにこぼす…考えただけで衝撃がはしりますが、プレスンシールがあれば落ち着いて飲ませることができますね。
お魚に
上の写真のお魚はすべてコストコで購入したものです。左から「アトランティックサーモンフィレ」、「チリ産定塩銀鮭切身」、「塩さばフィレ」を1切れずつプレスンシールで包んでいます。さらにジップロック袋に入れたら霜が付かず味が落ちにくいので最後まで美味しく食べられます。冷凍前に塩麹や塩コショウで味付けしてから包むこともあるのですが、空気が入らないので味の入りが良い気がしますよ♪
コストコでお魚を大量買いした時には「グラッド プレスンシール」が必須です。コストコファンの方もお魚の冷凍保存の際に使う機会が多く、無くてはならないものになっているようです。
お肉に
お肉の小分け冷凍保存にも「グラッド プレスンシール」は最適です。空気をなるべく抜くようにお肉の周りのラップ部分をペタペタ貼り合わせます。このまま冷凍保存が可能なので省スペースで済むのもありがたいです。冷凍庫内がすっきり片付きますよ。
ただ、脂身の多いお肉だとシールの接着力が弱くなってしまいます。空気をできるだけ抜いた状態で保存したいと思っても、プレスンシールの接着力よりも脂のヌルッと感が勝ってしまいお肉ギリギリまでラップを貼り合わせることができません。それでも一般的なラップで包むよりは空気の入りは少なめかなと思います。
お弁当用の手作りハンバーグを冷凍保存する際にも「グラッド プレスンシール」が活躍します。密閉して保存できるのでおいしさも長持ちしますよ♪
加工j肉(ベーコン)に
コストコの「アップルスモークドベーコン」をプレスンシールで包みました。ブロック売りしているベーコンやハムってなかなか保存が難しいんですよね。ですが、「グラッド プレスンシール」だとピッチリ密閉してくれるので新鮮さも閉じ込めることができてマルです。
生ハムチーズに
こちらもコストコの商品「プロシュートパニーノ」です。生ハム&チーズなのですがこちらも保存が難しいんです。空気に触れるとやっぱり味が落ちてしまうんですよね。「グラッド プレスンシール」があれば、空気の入りを最小限に抑えることができるので長くおいしくいただけます。
パンに
パンも包めます♪このまま冷凍保存することも、もちろん可能ですよ。
使いかけのドライイーストに
パン作りをしている方は必見です。ドライイーストをプレスンシールで密閉しました。プレスンシールを何度も開け閉めしていますが、そのたびにピチッと再密閉できるのでとても便利でおすすめです♪
キッチン用途だけじゃない使い方♪
リモコンに
息子がdボタン好きでよくゲームをしているのですが、ゴハンを食べた後にもベタベタな手のまま平気でリモコンを触るんです!困った!しかしあらかじめプレスンシールでリモコンを巻いておけば汚れる心配なしです。プレスンシールが汚れたらまた張り替えればOK。親のトコ子もストレスフリーに!
スマホに
料理をしている時にスマホをプレスンシールで包んでいれば、レシピをチェックしても、タイマーを使っても、メッセージの返信をしても汚れる心配なしです。意外と使えますよ。簡易的な防水対策にもなります。
工作に
「グラッド プレスンシール」を使って子供と一緒に窓ガラスアートも楽しめます。また、息子が作った謎の折り紙作品を飾ったりもできますよ。
服やおむつに
外出先で泥遊びや水遊びをした後にあらかじめカットして用意しておいたプレスンシールがあればとっても便利。ぎゅっと密閉すれば他の荷物を汚すことなくバッグに入れて持ち帰ることができます。また、使用済みおむつをプレスンシールでくるくる巻いて密閉すれば多少なりとも臭いが軽減できますよ。
プレスンシールのデメリット
便利なばかりのプレスンシールではないんです~。刃の切れがとっても悪いんですよね。日本メーカーのラップのようにスムーズにカットできないのが毎度の難点。シール切れを良くするコツとしては、「勢いよくカットすること」。豪快にカットすることがポイントですね。
また、プレスンシールのデメリットとしてよく言われているのが、お皿のフチに接着剤のベタベタが残ってしまうことがあるんです。長時間貼り付けておくとこういうことが起きるのですが、この接着剤がなかなか取れにくいんですよね。トコ子家では基本的には食材をそのまま包む際に使うことにしています。
まとめ
いかがでしたか。コストコで人気の「グラッド プレスンシール」についてレポートしました。キッチン用途だけでない使い方がなかなか面白く、今後も新たな使い道を開拓できそうな気がします。他にも「こんな使い方してるよ~!」というアイデアなどありましたらぜひお教えください(コメントお待ちしております)♪
特にお魚やお肉などをたくさん購入して冷凍保存することが多い方にはぴったりのアイテムだと思います♪ぜひお試しの上、その密着力の高さを味わってみてください♪おすすめです。
プレスンシールとっても重宝しています。☝で包むと野菜もかなり長持ちしますね。そして、私が便利に使って
プレスンシールとっても重宝しています。☝で包むと野菜もかなり長持ちしますね。そして、私が便利に使っている方法がもうひとつあります。毛染めの時に生え際や首に巻きます。皮膚にもピッタリくっつくので液だれしても首がよごれません。変な使い方ですが私は気に入っています。