コストコ「アルミカップ」でもちもち蒸しパン!膨らむコツやポイントも!
コストコの「ランチカップセット」レンジ用のプラカップはお弁当に毎日使用しているのですが、アルミカップは毎日とはいかず使用頻度は少なめ。事前に作って冷凍しておいたおかずを電子レンジで温めることも多くプラカップばかり減っていきます。
コストコのアルミカップは中に食品を入れても広がりが少ないので、グラタンを入れたり調理器具としても使いやすい形状をしています。今回はアルミカップを使って蒸しパンを作ってみたので紹介させてください。
アルミカップできな粉蒸しパン 材料
- コストコ アルミカップ 6枚
- 薄力粉・・・90g
- きな粉・・・10g
- ベーキングパウダー・・・小さじ1
- 砂糖・・・45g
- 塩・・・ひとつまみ
- 水・・・80g
- お好みでレーズンなど
作り方
- 圧力鍋に蒸し台をセットし、水200ml(分量外)を入れる
- 薄力粉、きな粉、ベーキングパウダーをふるいにかける。※手間ですが2回かけた方が良いです。
- 水以外の材料(1でふるった粉類、砂糖、塩)を入れたボウルに水を入れ、ざっくりと混ぜる。
※ダマが残ってもOK、長くかき混ぜないように - アルミカップに7~8分目まで入れ、お好みでレーズンを乗せて圧力鍋で加熱。
圧がかかったら弱火で30秒後、火を消してフロートが下りたら完成。
出来上がりは隣との距離が近いのでややしずく型。ですが、パカッと良い感じに割れています。生地を入れるときも多少広がりましたが、流れ出るほどではないので問題なく使えました。
食べてみるとしっとりもっちりでおいしかったです。子供のおやつやラップしておいて次の日の朝ごはんにいただきました。
コツ・ポイントなど
膨らまない場合の原因は、粉類はふるいにかけたか(手間ですが2回かけた方が膨らみやすいです)、混ぜすぎていないか(ダマが気になっても混ぜすぎない)、ベーキングパウダーが古いなどの理由があげられます。
ちなみにベーキングパウダーは温度変化に弱いとされているので冷蔵庫保存ではなく常温保存です。私は頻繁に使わないのでベーキングパウダーが入っている袋ごと「プレスンシール」で密閉して常温保存しています。
圧力鍋の場合、フロートが下りたらすぐに蓋をあけて、水滴が蒸しパンに落ちないように注意します。
バナナやさつまいもなど重たいものを混ぜるとうまく膨らまないことがあります。
水は牛乳や豆乳、粉ミルクに置き換えてもOKです。
作ってみて感じたのですが、蒸しパンって混ぜて蒸すだけなので簡単そうなイメージでしたが奥が深い!何度作っても同じようにできなくて原因追及と模索していました。ホットケーキミックス、パンケーキミックスや蒸しパンミックスを使うとすぐ解決するのですが、私も意地になってなんとしても薄力粉で作ってみたくなり、上に書いた膨らまない原因などは調べて試したものです。とはいえお菓子作りが上手な方にとっては常識かもしれませんね。
あと私は圧力鍋を使いましたが、中の様子が分からなかったり水滴が落ちてしまうので蒸しパン作りには向かないかもしれません。蒸し器がなくても100均で蒸し台も売っているのでお鍋でも作れますよ。
今回はアルミカップを使いましたが、もちろんプラカップでも作れます。